中国地方8日目(4月8日(木))・・・・鳥取県米子市泊
・境港(水木しげるロード)、大山、足立美術館、宍道湖
この日最初に訪れたのは鳥取県の境港です。ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるの故郷ということにちなみ、境港の商店街は「水木しげるロード」になっています
。

鬼太郎。

目玉おやじ。
他にも、ねずみ男、ねこ娘、一反木綿など、100体以上のブロンズ像がありました。
妖怪のブロンズ像が並んでいるだけで、あとは普通の商店街なんだろうと予想していたのですが、お店側もかなり妖怪ワールドに染まっていて、鬼太郎に関する商品がたくさんありました。ファンじゃなくても楽しめる商店街だと思います
続いては大山に向かいました
この日は晴天ということもあり、とてもキレイな大山を眺めることが出来ました
大山まきば みるくの里。

みるくの里で売っている特選ソフトクリーム(300円)
。大山の名物です。濃厚で風味が良く、とても美味しかったです。大山の素晴らしい景色を見ながら、美味しいソフトクリームが食べれて幸せ~
みるくの里から10分ほど車を走らせ、鍵掛峠(かぎかけとうげ)に。
こちらは鍵掛峠から見た大山です。南側からだと、こういう形なんですね~。
大山のすばらしい景色を満喫した後は、米子自動車道、山陰自動車道を通って、島根県安来市の足立美術館に向かいました。
レオがいるので、主人と順番で観覧しました。


本当に見事な庭園です。
床の間に窓が。つまり、生の風景が掛軸ということですね。すごいアイディア。
足立美術館の庭園は本当に素晴らしかったです。日本庭園ランキング1位、ミシュラングリーンガイドで三ツ星といった評価がなされているのも当然だと思いました。館内には横山大観の掛け軸など美術品もたくさんありますが、庭園が素晴らしすぎて庭園の印象しか残っていないほどです。場所が島根県安来市ということで、なかなか足を運ぶ機会は少ないかもしれませんが、是非、1度訪れてみて下さい。
足立美術館の隣にある安来節演芸館にも立ち寄りました。全国的に有名な安来節の唄と踊りが楽しめます。

200席の演芸場。新しくて、桟敷席もある立派な劇場でしたが、お客さんは10人ほど。

唄が25分、どじょうすくい踊りが5分くらいで、全部で30分ほどの演芸です。どじょうすくいは典型的なお座敷芸なので、このような形で観劇するのはちょっと厳しいように思いました。でも、伝統民謡や踊りを生で見れてよかったです。
この日最後は宍道湖(しんじこ)に向かいました。宍道湖には有名な夕日スポットがあります。

高そうなカメラ
を持ったカメラマン達が、シャッターチャンスを待っていました。
私も寒風を我慢して撮った写真ですが、いかがでしょうか

実際は、この写真の10倍の美しさですね。絵画のような夕日とはまさにこのこと。 こんな素敵な夕焼けを見ることができ、とても良い思い出ができました
夕焼けを見た後、宍道湖畔にある「みな美」というお店に伺いました。

皆美館という旅館の中にあるお店です。
店内から庭園が眺められます。今回は「鯛めし会席 花」(10500円)を頂きました。

私はせっかくなので梅酒
をいただいちゃいました。ドライバーの主人は、もちろんお茶です

先付け 緑酢和え

前菜 旬の味覚盛り込み

お造り 三種盛り

吸鍋 家伝料理 鰻しゃくもどき

楽盛り 豌豆(えんどう)茶碗、鰆蕗の頭田楽、五色もずく

焚だし 甘鯛と春野菜 生姜餡かけ

強肴 島根和牛えごまロースト (一見するとサラダにしか見えませんが・・、 )

中にステーキ肉が隠れています。

食事 不味公好み 家伝鯛めし

鯛、黄身、白身のおぼろ、わさび、大根おろし、ネギ、海苔

お椀にご飯を盛り、三種のおぼろを乗せて、最後にたっぷりダシ汁をかけて頂きました。

デザート 季節のもの
どのお料理も、センスのある味付けがされており、とても美味しかったです
。松江の文化、伝統を感じさせるお料理を堪能することができ、大満足の夕食でした。
皆美は、東京の銀座や日本橋にも出店されているそうです。今度、そちらにも足を運んでみたいと思います
この日は、夜遅くに再び車を走らせ、鳥取県米子市にあるペンションに宿泊しました。
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